ここ最近は、無名坂もふくめて坂道の写真が増えるいっぽうで、なかなかブログのほうが追いついていない中、今回も、気がつけば一年ほど前になりそうですが、トラベルジェイピーで取り上げた鎌倉の日坂(NO.297)を歩いたときにみつけた、無名坂のことでも取り上げてみます。
とりあえずひとまわりしてちょうどいい季節でもありますし、テレビ(「半分、青い。」でですが、笑)でサザンの歌を聴いたこともあり、ドラマの趣旨とは違うかもですが、なんだか今の気分として、海に行きたいなあというところもあるので、気晴らしもかねてです。(笑)
写真1
場所は、日坂(NO.297)の坂下あたりと接しており、そこから東に上っている坂道です。(写真1)
ちなみに、ここはトラベルジェイピーの記事でもちらりとふれています。(ただし、写真は似てますけど違いますよ。なんかめでたい感じなのです。)
坂の名前はつけられていないようですが、とにかく、坂道の途中からの海の眺望がすばらしいんですよ。
写真1は、その一例ですね。
写真2
こちらは、日坂(NO.297)側からみた、坂下あたりの様子です。(写真2)
階段も併設されているとおり、かなりの急坂でした。
まさに切通しの崖の部分を削ってできた坂道という感じでしたね。
写真3
写真1とだいたい同じところまでのぼり、坂上方向をみたものです。(写真3)
ここから道路は二手にわかれていました。
よく見ると高低差もすごいですね。
当日は人がいたので、いいアングルからは撮れなかったのですが、なかなかしぶいY字路でもありましたかね。
写真4
写真3でもわかりますが、急坂になっている左側のほうを歩いてみると、さらに坂道が続いていました。(写真4)
どうやらこのあたりは、斜面地につくられた住宅街のようですね。(うらやましい)
写真5
写真4とだいたい同じ位置より、坂下方向をみると、これまたなんとも。(写真5)
海とともに、江の島まで。
写真6
ちなみに、写真6の右のほうにもちらりと見えていましたが、この坂道には「七里ヶ浜シーサイド通り」なる通り名がつけられていることを示す案内看板がありました。(写真6)
これはネットの記事でも取り上げられていて、地元の住民有志で作る「道路に名前をつける会」の方々が中心となって、海を望める場所にある七里ガ浜2丁目のメイン道路に命名し、看板が設置される許可がおりたとか。
写真7
さらに傾斜のある坂をだいぶのぼり、ふりかえると左手には海が見えはじめました。(写真7)
写真8
写真7とだいたい同じ位置より、坂上方向をみると、まだまだ坂道は続いているようですね。(写真8)
写真9
さらに坂のぼり、坂下方向をみると、坂道のカーブ具合と海の見え具合がすばらしいポイントがまたまたありましたよ。(写真9)
このあたりに住んでいる人はほんとうらやましいです。
ということで、坂道自体はもうすこし続いていたのですが、鑑賞ポイントとしてはこんな感じなので、今回はこれぐらいでおわります。
地図:神奈川県鎌倉市七里ガ浜2
※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。
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