道路(坂道)の勾配は、道路の傾き(傾斜具合)を表す指標です。
写真1(道路勾配(%)の警戒標識と坂道)
道路勾配は、パーセント(%)または角度(°)で表され、一般的にはパーセント(%)が使われます。
実際の道路であれば、黄色の警戒標識にその地の道路勾配(%)が書かれてあります。(写真1参照)
図1
道路勾配(%)は、垂直方向の高低差(距離)を水平方向の距離で割り、100をかけた値で求められます。(図1参照)
例えば、水平距離100mに対して1m上がれば1%となります。
図2
道路勾配(角度)は、垂直方向の高低差と水平方向の距離から求められます。
手計算ですると説明もややこしいので、ここでは省きますが、例えば、道路勾配(%)が20%なら勾配角度(°)は11.3度です。
図2は「角度傾斜計」というスマホアプリの画面を拝借させてもらったものです。
このスマホアプリなら、現地で気軽に計測できて、勾配(%)および角度(°)をまとめ計算して出力してくれます。
iphone版とAndroid版があるようです。
なお正確に計測したい場合は、ホームセンターなどで売っている傾斜計を使うことをおすすめします。
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